みなさん、どうぶつが好きですか?
好きですよね。
どうぶつが嫌いな人はいません。
僕もどうぶつが好きなので、最近はアレにハマっています。
かわいいどうぶつがたくさん出てきて和むので、とても良いです。
『どうぶつタワーバトル』
『どうぶつタワーバトル』
これは決して、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』が流行っている中で違うゲームをやる、という逆張りがしたいわけではなくて、本当に面白いんです。『どうぶつタワーバトル』、マジで面白い。
最近はTwitterで、アニメか『どうぶつタワーバトル』のどちらかにしか言及しないので、正直『どうぶつタワーバトル』をやらないフォロワーからは愛想をつかされている感があるのですが、それでもつい喋りたくなるゲーム。それが『どうぶつタワーバトル』です。
どうぶつタワーバトルの魅力に迫ります。
ちなみに、逆張りでない証拠に『どうぶつの森 ポケットキャンプ』もやっています。かわいい僕とかわいいブーケ。ダイ ダイ ダイスキ合っています。
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そもそも『どうぶつタワー』というゲームがあります。
ひたすらどうぶつを積み、いかにたくさんのどうぶつを積むことができるか、というのを競うゲームです。
操作性は至ってシンプル。
「回転」と「落下」しかありません。
着地地点と着地までの障害を見極めるのがポイントです。
積めるどうぶつは、象、虎、牛、カバ、キリン、シロクマ、など。
積む動物は一匹ごとにランダムで決定され、ひよこなどの小さいどうぶつは積みやすいのですが、ゾウはデカイのでキツい、というような特徴があります。
運の要素も強いあたり、カードゲームと似ている側面もあるかもしれません。
目指せ、積み王
かわいいどうぶつを積んでいるだけで、本当に笑顔になってしまいますよね。
この魔性の魅力を秘めたゲーム情報が、『どうぶつの森ポケットキャンプ』で盛り上がる某日、Twitterに流れてくると、 「どうぶつを積んでみたい」という僕の抱える潜在的欲求にクリティカルヒット。見事にどうぶつを積み始めていました。
ひたすらどうぶつを積むのは楽しく、「どうぶつを積む職に就きたい」と思わせる力もあります。
また、iPhone版とAndroid版で積む際の物理演算の挙動が違う、という報告も上がっており、iPhone版の『どうぶつタワー』は少し難易度が高いようです。
この『どうぶつタワー』の時点で、僕は十分に満足しており、息抜きにどうぶつを積む日々も悪くないかも、と思っていたのですが、その次の日、そこから派生した罪深いエンターテインメントが、満を持して発掘されてしまいました。
それが『どうぶつタワーバトル』です。
『どうぶつタワー』に対人要素をプラスしただけのゲームなのですが、「『どうぶつタワー』+対人」という計算式が、=ハチャメチャな面白さ の解を導き出すとは誰が予想できたでしょうか。『どうぶつタワーバトル』の面白さは冗談じゃないです。
バトルに潜っていると、だいたい10戦に1回は知った顔と当たります。皆、知ってしまったその日から『どうぶつタワーバトル』を止めることが出来ないのです。
休日にハマったのが運悪く、5時間ぶっ通しで『どうぶつタワーバトル』をやり続けて、デイリー勝利数ランキング1位を獲得した狂人や、研究を重ねるあまりウィークリー・レートランキング1位に辿り着いた強者などが周りで観測されています。
(画像は、『ご注文はうさぎですか?』4話で美人に映るシャロちゃんです)
ルールとしては、二人のプレイヤーが交互にどうぶつを積み、どうぶつをステージから落下させた方が負け、という『どうぶつタワー』らしいシンプルなモノです。
『どうぶつタワー』が「ターン制」になったもの、と考えれば難しくありません。まあ最初から何も難しくはないのですが。
『どうぶつタワーバトル』における動物の種類は、iPhone版の『どうぶつタワー』よりも少なく、全13種類です。
ペンギンもミニブタもオリックスも牛もひよこも出てきません。
この13種類のどうぶつ達が、洗礼された、深いゲーム性を築いていると僕は考えています。
1匹1匹どうぶつを見ていきましょう。
シマウマ
オーソドックスなどうぶつ。
四足歩行のため、水平の床で立ちます。
イマイチぱっとしない印象で、シマウマばかり来るとゲームが動かず困ってしまう気がします。
意外と尻尾が曲者です。
馬
オーソドックスですが、体感で出現率が低めに設定されている気がします。
ブログ用にスクリーンショットを撮るのに苦労しました。
ザ・オーソドックスなのですが、1回転の姿勢がなかなか尖っていて強く、僕は「兜」と呼んでいます。兜みたいなので。
謎
どうぶつの名前がわからないです。バクとかですか? 違うと思いますが。
背中が水平のため、僕は「垂直のヤツ」と呼んでいます。
意外と重心が難しく、悪い足場に置くと体制を崩して落下してしまうことがままあります。
※追記※
オカピとのことです。
トナカイ
四足歩行でオーソドックスなどうぶつなのですが、角があるのがポイントです。
角が邪魔のため、トナカイの背中にどうぶつを重ね置きしにくい、という印象があります。また、角の重みで重心は前寄りです。
3回転させると、平面床でも直立できるポーズを取れるのですが、その上からどうぶつを立たせて置かれてツむ、という展開が強者の間ではあります。
言ってること分かりますか?
ラクダ
オーソドックス四足歩行シリーズ。
1回転の使い勝手が良く、平面でも直立します。
足の幅の狭さが気にかかるところで、上手く隙間に置いたり置けなかったりします。
パンダ
かわいい。
オーソドックスですが、背中のまるっこさは意外と曲者です。
あまり言うことはなく、来ると嬉しくも悲しくもないどうぶつ。
カバ
それなりにオーソドックス。
背中が意外と平面ではないため、足を掬われることがけっこうあります。カバの背中に積む際は注意が必要です。
また、二回転で立ちます。これを「カバ立ち」と呼んでいます。
トラ
さっきからオーソドックスしか言ってませんが、これもオーソドックス。
カバと同じく2回転で立ちます。これを「家虎」と呼んでいます。イェッタイガー、という気持ちなので。
ただ立つだけのことに何故名前をつけるのか、と思うかもしれませんが『どうぶつタワーバトル』において、立ち技はなかなか強いのです。後述します。
ゾウ
オーソドックス……ではなくマイノリティーです。
上の画像では伝わりませんが、デカい。
こうして見ると、サイズ感が伝わると思います。
個人的にはかなりの強キャラ、という印象。
2回転、4回転に加えて、最強の5回転があります。
何故かこの形が平面で直立。
一見、鼻と前足の間にどうぶつを置けそうなのですが、そこにどうぶつを置いた瞬間にゾウが動き出し、外へ投げ出されて死にます。初見殺しの上に、分かっていても対処が難しいです。
この技を「捏象トラップ―寝獲り―」と呼んでいます。
これが言いたくて、この記事を書きました。
キリン
デカい。
デカい。
キリンとゾウが大きいのは、しっかりと原作に基づいた描写なので、原作ファンとしては嬉しいところ。
原作というのは、実世界における"動物"のことです。
キリンは非常にかさばるため、後半などに来ると笑えてきます。
平面に直立状態で置くと、首の角度がきつく相手に負荷がかかるのですが、強者は余裕で首元にカバをごろんと設置してきます。
2回転の形は比較的使い勝手がよく、後半でよく目にします。
デカいシリーズ。
ビジュアルは、完全に捕食寸前の口元となっています。
勝利画面のスクリーンショットしかなかったのですが、大きさが伝わると嬉しいです。
飛び出した前足には判定がないため、平面では岩のように安定します。
「下は平面、背中は曲線これなーんだ?」というなぞなぞになりそうな形です。
とある『どうぶつタワーバトル』の攻略ブログでは、積みあいにおいてかなりの強キャラと絶賛されていたのですが、背中の曲線に馬の足を嵌めたりして意外と対処されてしまいます。
言ってること、分かってくれますか?
頼むから『どうぶつタワーバトル』をプレイして、分かってくれ。
ヤギ
ズルどうぶつ。
物凄く小さいです。
ゾウと比較すると、小ささが際立つ。
この小ささ故に、後半の繊細な積み合いでヤギを引くと、簡単に隙間に置けて実質1ターンパス、というような展開が起こるのです。
しかし、いかに小さいといえどもヤギにも「質量」があるため、適当に置いたら意外な重さでバランスが崩れて負け、という展開もままあります。
油断は禁物です。
カメ
ズルどうぶつ②
小さいんですよ。
以前
真面目な話、『どうぶつタワーバトル』のレート強者は、平らな動物の背中でウミガメを縦に配置する技使ってくるよ。ウミガメの使い方で相手の力量が分かる
— ❌紗々❌ (@sasatanwwwww) 2017年11月25日
というツイートをしたことがあったのですが、これは誤りでした。
強者もカメのことは好んで立たせてこないです。
カメを立たせるのはあまりにも成功率が低く、それなら普通に横に置いた方が安全で、かつ効果的なのです。
しかし、それでもカメの縦配置にはロマンがあるので、僕は今でもつい、カメを立たせようと頑張ってしまいます。
ちなみに、ここまでの文章に性的な暗喩は一つも含まれていないです。
……
…………という以上13種類のどうぶつを積んでいくのが『どうぶつタワーバトル』です。
楽しそうに思えましたか? 楽しいです。
ここからは少し実戦的な話になるのですが、
後半はこのタイプの
正に『どうぶつタワー』という盤面になることが多いです。
こういう場面、なまじ背中に「平面」が多いから積み合いになってしまうわけで、それなら平面を少なくすれば...どうぶつを「立たせて」縦長に配置すれば、相手はどうぶつを積む面積が少なくなるわけです。つまり積みにくくなるわけです。なるわけだと、個人的には考えています。
それ故に、先程の「家虎」 や、「カバ立ち」「兜」に技名を付けたくなるほど、特別視している、という話でした。
これらを全て踏まえて『どうぶつタワーバトル』を始めれば、レート1900……いや、2000も夢ではありません。
『どうぶつタワーバトル』には階級分けの概念がないため、初心者も玄人もランダムでマッチングします。
初心者は玄人の積み方を見て、いろはを学べますし、玄人は初心者を『捏象トラップ―寝獲り―』でハメ殺すのが楽しくて仕方ありません。
プレイ人口が少ないため、10回に1回は僕と当たるかもしれません。
知り合いと当たったら、「どうぶつを左右に振って挨拶の意とする」文化も身の回りでは起こっています。
sasatanwwwwwでやっているので、見かけたらどうぶつを左右に振ってください。
僕達は待っています。
あなたが『どうぶつタワー』に来るのを。
あるいは待っていないかもしれません。
ひょっとすると、土日で全員飽きた可能性もあるので。
つい3日前にプレイを始めたばかりなのに、『どうぶつタワーバトル』の研究が進みすぎている
— ❌紗々❌ (@sasatanwwwww) 2017年11月26日
如何にも「自分は玄人」という風に文章を書きましたが、始めて3日です。
よろしくお願いします。
~fin~
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