おいしいそうなケーキ

わたしなりに一生懸命書いてるんだけど……ダメ、だよね……

GJ部魂

 
 
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  GJ部という僕の愛すべき最高のアニメがあります。




  僕にとってGJ部とは愛であり森羅万象でありこの世の理であり永遠です。
  辛い時も悲しい時もコンディションが鬱気味の時もGJ部を見て頑張ってきました。GJ部がなければ僕の手首にはカミソリの跡が見え隠れしていたことでしょう。
 
 
  最高すぎるアニメなので、見てない人はこんなはてなブログ読んでる場合じゃないです。早く見て原作も買ってください。
 
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  というわけで、早速貼ったアフィリンクに見えるこれなのですが、実はアフィリンクではありません。
  それに見せかけたスクリーンショットのトリミング画像です。疑う前に、試しにクリックしてみてください。
 
 
  そうやって騙してリンクを踏ませる作戦でもなくて、ちょっとウケるかなと思ってやった愚行です。本当にただの案山子です。
 
 
宣言しますが今回の記事にアフィリンクは貼りません。
 
  そもそも僕の記事の収入は毎月0円なので、貼ったところで意味が無いんですけど、そういう話ではなくて、これはゆえなのです。
 
 僕はお金のために今回の記事を書いている訳では断じてなくて、純粋なGJ部への愛に突き動かされてこれを書いているということを理解してください。察してください。
(別に今までの記事もこれからの記事もお金が欲しくて書いてる訳では無いですからね???)
 
 
 
 これは、GJ部という素敵の塊と、一人のオタクの愛に満ちた軌跡です。
 
 

GJ部とは

  まずGJ部とはどんな作品なのか解説します。
  ここで頑張って紹介して、少しでもGJ部に恩返ししたいですね。
 
  GJ部は、活動内容不明活動目的不詳である謎の部活動、GJ部を舞台に繰り広げられる、いわゆる空気系、日常モノです。
  普通サッカー部の作品に「サッカー部」というタイトルは付けませんが、GJ部で活動するGJ部は「GJ部」というタイトルです。それで良いのです。それ以外に考えつかない完璧なタイトルです。
 
  真の日常モノとも言うべくその内容として「基本的に部室から出ない」という特徴が真っ先に上げられます。
  例えば日常モノで夏になったらプールに行くじゃないですか。夏祭りも行くじゃないですか。秋になれば文化祭で盛り上がるし、冬はスキーに行くじゃないですか。
  GJ部はそういうのがありません。どこにも行かずに部室から出ないのです。
 
 
  正確に言うと、GJ部にもそういうイベントはあって、実際に夏祭り行ったりハロウィンにお菓子貰うために街に繰り出したりするのですが、それらがアニメ内では描写されません。出発する前の部室内でのゴタゴタばかりを切り取って、肝心のイベントを描写しないのです。
 
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  プール行く前に、みんなで水着着たョ♪(プールは映らない)
 
 
  ですから、視聴者が見るのは部室での日常風景ばかりですし、部室以外での彼女達の顔を知ることはありません。
  この一部屋完結型のコンパクトさが安心感を醸し出し、僕も見る度に我が家に帰ってきたような心地になって「ただいま〜」なんて言ってしまいます。
  
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  これがGJ部の部室だ
 
  4人の彼女たちとのゆるふわなとき。
 
  これがGJ部のキャッチフレーズなのですが、読んで字の如く4人の女の子が出てきて、主人公の男の子を囲んで部室の中だけで、ゆるふわな時を過ごします。
 
 
  このキャッチフレーズを読んだオタクが「堂々と四股宣言しているのに引いた。気持ち悪い」という曲解をしているのを見たことがあるのですが、この場合の彼女というのはガールフレンドを意味している訳ではありません。sheの意味での彼女です。分かってください。
 
 
  まあいずれにしても、男の子1人に対してかわいい女の子4人という典型的なハーレム構成には間違いないのですが、ハーレムものにありがち(?)なラッキースケベ的エロスがほとんど取り除かれているのがGJです。(ほとんどToLOVEるのイメージですが) 
 
 
  エロスはないけど、代わりにこれでもかと「かわいい」を詰め込んだ、とにかくかわいい、鬼のようにかわいい、かわいいはGJ部、という具合にどこをとってもガーリーなアニメですので、ハーレムだからといって切るのはちょっと待ってください。
 
 
  だけど女の子4人と男の子1人でエロスが全く無いのは逆に気持ち悪くない?と思ったオタクもいらっしゃるでしょう。色々なオタクがいますから、そのようなオタクがいることも、この紗々、ちゃんとわかっています。安心してください。そこは名監督、藤原佳幸先生の手によって、素晴らしい形で補完されています。
 
 
  まずはこちらのカットをご覧ください
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  これはみんなで仲良く炬燵に入っている場面です。
  別に女の子と一緒に炬燵に入ることはやましいことではないですよね? 
  ですが、こうやって炬燵の中の足を切り取って描写されると、そこはかとないエロスを感じてしまいませんか?
 
 
別のカットです。
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  これはツイスターゲームに女の子が興じているシーンです。
  ツイスターゲームは決してやましいゲームではありません。ありませんよね? 
  ですが、それをこうやって露骨に描写することで、扇情的な絵が生まれています。ついでに言うと、静止画では分かりませんが、本編ではこのシーン、滅茶苦茶胸がぷるぷる揺れています。奥ゆかしいエロスです。
 
 
  このように、GJ部には露骨なエロスが皆無にも関わらず、サブリミナル的にエロスを散りばめることによって、ハーレムに内蔵されるエロスを潜在的に植え付けて来ます。
  ラッキースケベは無いのにエロスはある。
  ゆるふわで覆われた内に、奥ゆかしいエロスがある。上品な生クリームをふわふわのパイ生地で包んだ、シュークリームみたいなアニメがGJ部なのです。
 
 

GJ部のメンバー

 
  やはりキャラクターモノなので、キャラクターの魅力を紹介しなくてはGJ部を紹介したことにはなりません。今からかわいい女の子の画像を載せるので、目を離さないでください。
 
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四ノ宮京夜(しのみや きょうや)
  GJ部に所属する主人公。通称キョロくん。
  かわいい女の子を載せるとは言いましたが、まずは主人公から紹介させてください。
  最近ありがちかもしれない草食系男子です。ただ、変な嫌味がないので、すっと入ってきてgoodです。
  かわいい女の子に囲まれて学園生活を謳歌する、羨ましい男のです。
 
 
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天使 真央(あまつか まお)
  GJ部の部長です。
  「天使」と書いて「あまつか」と読むこの苗字が凄まじいですが、天使の名に恥じない女の子なんですよ。
  小学生並の身長、キスは漫画で見るのも恥ずかしくてNG、お子様ランチが好き、未だにサンタさんを信じている等、見た目は子供、趣味嗜好も子供、その名は……といった趣ですが、部長らしく、いつも元気に、時に横暴に、GJ部を引っ張ってくれます。
  ちっちゃくて凶暴で、でも乙女チックで、かの有名なごちうさとかいうアニメに出ている貧乏な金髪と同じ声の、最高の女の子です。
 
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皇 紫音(すめらぎ しおん)
  GJ部の副部長であり参謀です。
  滅茶苦茶頭が良い天才女の子で、よくフロイトの心理学を引用して、色々とリビドーに結びつけます。
  しかし、家がお金持ちのため致命的に庶民の常識に疎い面があり、自動販売機でジュースを買えなかったり、初めて食べるファーストフードに感激したります。
  天才お金持ち(常識には疎い)ってベタかもしれませんが、そのベタさが僕の心をいたく掴んで離さない最高の女の子です。
 
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綺羅々・バーンシュタイン(きらら ばーんしゅたいん)
  GJ部の猫科を担当しています。
  猫耳のように飛び跳ねた髪型がトレードマークのカナダからの留学生女の子です。日本語はほとんど堪能ではないため、基本は無口で、口を開いても拙い日本語が二言三言飛び出す程度です。日本人と喋るよりも猫語で猫と喋る方が得意という顛末です。
  不思議ちゃんというポジションに位置づけされる女の子なのかもしれませんが、猫らしいワイルドな一面も多々見せつけてくれます。
  分かりやすく例えると、綾波レイ」と「ニンジャスレイヤー」のハーフという感じです。
  ワイルドと不思議ちゃんという相反する属性を「カナダ」の一言でまとめあげた、完成度の高い最高の女の子です。
 
 
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天使 恵(あまつか めぐみ)
  GJ部のお茶組み係です。
  苗字を見ればわかるのですが、部長の妹です。今まで挙げてきた女の子の中で、唯一京夜君と同じ学年の女の子です。
  この女の子、一見天使面を被っているように見えて実は腹黒い女の子かと見せかけて心の底まで天使の天使オブ天使です。
  正直、この子が腹黒だったら僕はGJ部をここまで評価していないので、GJ部の命運を決めたという点で僕の中では重要な立ち位置の最高の女の子です。
 
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神無月 環(かんなづき たまき)
  GJ部の後輩ポジション、通称タマです。
  突然ですが、GJ部が唄うキャッチフレーズを覚えているでしょうか。
4人の彼女たちとのゆるふわなとき」です。
  そして、僕が今までに挙げた女の子の数は、タマを除いて「4」。この意味が分かりますか?
  ……そう、彼女こそが幻の5人目(ファイブ ガール)にして、キャッチフレーズにカウントされなかった不憫女の子、神無月環なのです。
  この子がどうしてキャッチフレーズにカウントされないのか、並びにこの子の作品における立ち位置の重要性について語ると、真面目な話になってしまいますし長くなるのであえてしませんが、最上級の可愛さは僕が保証します。タマが可愛くなかったら木の下に埋めてもらって構わないよ!
  「〜しやがれですよ!」や「〜ねえですよ!」等の変な敬語が滅茶苦茶可愛いすぎて僕の理想の後輩像を地で行く最高の女の子です。
 
  
  この他にもメイドが1人くらいと妹が3人くらい出てきますが、今回の記事での紹介は割愛します。
  とりあえずのメインキャラクターはこの人たちです。ここまででGJ部の雰囲気が僕と皆さんで共有できたでしょうか?
 

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 最高だね

 

GJ部

  GJ部という作品は、ワンクールで2年もの月日が経ちます。
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  図でまとめるとこういう構造を取っていて、6話から各自進級、及び後輩の入部、最終話では3年生3人が高校を卒業してしまいます。
 
 
  そう、卒業です。
  ワンクールで卒業式まで描く日常アニメはなかなかない気がします。ぱっと思いつくだけだも桜Trickくらいしか挙げられません。桜Trickが本当に日常アニメなのかは謎ですが。

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(参考画像、桜Trick)
 
  この「別れ」があるからこそ、GJ部は儚く、そして尊いです。
  「終わりがあるからこそ輝けるものなのだ
という台詞が作中に登場しますが、正にそのとおりで、卒業があるからこそGJ部はきらきらと輝いて見えます。
  

  さて、GJ部の最終回、卒業式にはこんな台詞があります。
 
 
GJ部魂、分かってンのか?」 
 
 
 
  僕はこれを聞いて思いました。
 
 
  GJ部魂って何? 
 
 
  GJ部魂……? え、みんな知ってるの?? これ、僕以外の視聴者は知ってるやつ???……それってやばくない……?
 
  
 
  包み隠さず言って、僕には、GJ部魂が、分かりませんでした。
  最終回まで見たにも関わらず、作品の名前を冠する魂の意味がわからないという、とても恥ずかしい自体に陥ってしまったのです。
 
 
 
  一応弁解しておくと、GJ部という部活が何をするための部活なのか結局明かされずに正体不明のまま終わりますし、GJ部魂なんて最終回でやっと出てくる程度の単語なのです。それをいきなり最終回で「分かってンのか?」って横暴にも程があります。
  いや、ある意味その横暴さが部長らしくて良いのですが、魂が分からないこちらとしてはたまったものではありません。
 
 
  GJ部魂は僕を大いに悩ませました。
  GJ魂を10進数に置き換えたりして迷走しました。
 
  悩んだ結果、僕は自分自身に嘘をつく事にしました。
 
  僕はGJ部魂を知っている、と。
 
  GJ部魂?あーあれね、うんあれだよ俺も持ってる持ってる、みんな持ってるよね?と自分自身を騙す嘘をつきました。
 
 
  だって、滅茶苦茶GJ部が好きなのに、GJ部魂が分からないってこれ悲しすぎないですか? 
  僕の心が防御反応として反射的に嘘をついてしまうのも仕方の無いことなのです。
 
 
  僕はそんな風に嘘をつきながら何十回とアニメGJ部を見続けました。しかし、何度見直してもGJ部魂の正体はさっぱり掴めません。
 
  いや、ニュアンスはなんとなく分かるんですよ。
  GJ部魂……多分なんか色々楽しんだりするそういう……あれだろ? という感じのアトモスフィアは察せます。
 
  ですが、やっぱり確信が持てません。確固たる「これだ!」というものがなくて、いつまでもモヤモヤと、部屋の隅にたまった埃にも似た憤りを感じてしまいます。
   
 
 
  まあ分からなかったところで視聴に影響は出ないのでひたすら見続けていました。
  かわいいかわいい言ってずっと見てました。
 
 
  そういえばかわいいで思い出しましたが、シャロちゃん元気にしてますかね。
 
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(参考画像、シャロちゃん)
 

GJ部魂の正体

  
  ですが、僕を悩ませたGJ部魂、原作を読むとその正体があっけなく分かってしまうのです。
 
  原作は四コマ漫画……ではなくて、四コマ小説です。聞いたことない小説ですね。
  1話が四ページで完結するメソッドで書かれた小説なのですが、本当に最高なので、アニメを見た方もまだの方も、是非読んでみてください。
 
  僕はアニメを何十周かしたあたりで、ふと興味が湧いてこの原作を買いました。
  アニメを先に見て小説を後から読んだ、というのが肝心なところなので各自把握してください。
  
  アニメでは原作のエピソードが多々カットされているのですが、カットされたエピソードの中にこんなのがあります。
 原作より抜粋です。
 
「いいか。キョロ——」
  腕組みを続ける部長は、また重々しく口を開いた。
  これはあれだ。先代部長から受け継ぐ例の金言が飛び出してくる。そう思って身構える。
「——人はGJ部部員に生まれるのではない。GJ部部員になるのだ」
GJ部④—GJ部の伝統より
 
  これはキョロくんが1年生の頃、部長に「GJ部魂ってなんなんですか?」と質問した際の一幕です。
  部長は全くGJ部魂の正体については答えてくれません。この後も「考えるな。感じろ」とかはぐらかされるばかりで全く話になりません。
  GJ部魂とはこの時点で謎のまんまです。
 
 
  では、次のエピソードをご覧ください。
 
「さあ説明してください!」
「説明しろって言われたって……」
  京夜は困っていた。自分も知らないのだ、と言い出すタイミングをすっかり逃していた。  GJ部魂がなんだかわからないということは、つまり、見習い部員であるということを意味している。タマの前で「ごめん僕も知らないんだ」と言ってしまえば、それで済むところなのだろうが……。
  いくら平和的敗北主義者とはいえ、高校二年生の男子として、"矜持"というものがちょっぴりとだが存在する。下級生に見栄を張りたくもあり——それに京夜も見習い部員のままと知ったなら、タマのことだから、きっと果てしなく付け上がってくるのだろうし。
「あれはね。説明できるようなことじゃないんだ」
  京夜は腕を組み、難しい顔を作った。
  重々しい言葉で語りはじめる。
「いいかい。タマ。GJ部部員に生まれるんじゃない。GJ部部員になるんだよ」
GJ部⑤—受け継がれる伝統より
  これは、新しくGJ部に入部してきたタマが、「GJ部魂ってなんなんですかー!」とキョロくんを問い詰める一幕です。
  これはキョロくんが2年生の春頃のエピソードなのですが、この時点でキョロくんはGJ部魂について、何も理解していません。つまり僕と同じ状態です。
  そんな状況で、後輩に見栄を張って煙に巻くように適当な言葉ばかり並べて回避するわけなのですが、このキョロくんのタマへの対応と、一つ前に挙げた部長のキョロくんへの対応、どちらも似通ったモノがあることに気づいて頂けるでしょうか。
 
  どちらも、GJ部魂がなんたるかには触れず、答えようとしていないのです。
 
  キョロくんも、この章の終わりで「そういえば僕も部長にこんな感じではぐらかされたな……」と思い出し、ひょっとすると……?という想いを胸に抱きます。
 
  GJ部魂の正体、見えてきましたか?
 
 
 
  さて、GJ部の小説も紆余曲折経て、やっぱり卒業式が訪れます。
  僕は何度も見た卒業式を小説でも終えて、静かに泣きました。
 
 
  もちろん小説の卒業式にもあの台詞があります。
  「GJ部魂、分かってンのか?
 
  僕の永遠の命題、GJ部です。
 
  アニメではこのシーン、京夜くんが「俺がGJ部だ」と答えて秒で終わってしまうのですが、小説の方にはちゃんと心理描写があります。
 
 
  またしても、原作より引用です。
 
部長になった京夜にはわかる。つまり誰も知らないのだ。GJ部魂がなんなのかということを、天使真央も知らなかったわけだ。ひょっとすると先代部長も。もしかすると先代の先代の先代とかも——。
誰も正体を知らないのに受け継がれてゆく魂。それこそがGJ部魂だ。
GJ部⑨—次の部長は……より
 
  これがGJ部魂の答えです。
  僕を悩ませたGJ部魂、拍子抜けするほどに大したことのないモノでした。
 
 
  しかし、僕はこれらを読んで気づいたのです。
 
 
  これ、僕では……?と。
 
 
  GJ部魂は誰も知らない?
  知ってる振りをする?
 
  それって紛れもなく僕の事じゃねーか!
 
 
  GJ部魂が分かったふりをしていました。
  GJ部魂?あーあれね、うんあれだよ俺も持ってる持ってる。そうやって嘘をついていました。
 
  ですが、それで良かったのです。
  GJ部魂は本当に、そこにあったのです。
 
 
  僕は本当にGJ部魂を持っていました。
  僕はGJ部の一員だったのです。
 
 
   アニメGJ部が本当に素晴らしいところは、ここです。
  視聴者をただの視聴者にしませんでした。
  GJ部魂についてあえて何も記述しないことによって、本当に視聴者にGJ部魂をくれたのです。
  GJ部の一員にしてくれたのです。
 
 
  僕はGJ部魂の正体を知って、アニメの構成の凄まじさを知って、泣きながら「俺がGJ部だ」と叫んで線路に飛び込んで死にました。
 
 
  GJ部魂の正体は、GJ部への愛から生まれる強がりだったのです。
 
 
  GJ部を愛するオタクの、いじらしさだったのです。
 
 
  人はGJ部部員に生まれるのでない。GJ部部員になるのだ。
  そういうことです。
 
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  僕もこの輪の中にいるの;;
 
 
  僕はGJ部という最高のアニメに出会うことが出来ました。
 
  皆様におかれましても、心から愛する作品に出会えることを祈っています。
 
 
  きっと出会えますよ。
 
 
  だって、春は出会いの季節ですから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  そういえば僕は春から就活があったことを思い出したので死にます。
さよなら